Heavy Blues Miles

面白いことや、役に立つことは特に書いてないです。

いつから仕事に本気を出すべきか

 Twitterをしていたら、TL上に「総合職に現場経験をさせる必要性の有無」を議論している様子がリツイートされて伝わってきた。鉄道会社の総合職に入社から数年、現業職を体験させるのは時間の無駄というツイートが発端らしい。このことについては法人ごとに色々事情があるだろうので、決まった正解は無いように思う。

 さて、前置きはそんなところにして、個人的に最近よく考えることがある。タイトルの「いつから仕事に本気を出すべきか」ということだ。
 そんなの最初から本気出しとけよというのはそのとおりなのだが、いわゆる普通の人にとって仕事はつまらないし、面倒くさいし、日系企業であれば頑張ったところで給料も大して変わらないしで、あんまりがんばる理由もない。そして就職すると学生時代より手持ちのカネはぐっと増える。もう甲類焼酎の4リットルをさけるチーズでチビチビやる必要はないし、単調なサラリーマン生活をしていては30代のオッサンになるのはすぐだ。今遊ばずしていつ遊ぶのだ。そんな考えで僕は夜な夜な飲み歩いていた。

 僕はいま自分が業務遂行上、あるべき知識を身につけるため、資格予備校に通い、夜な夜な勉強する日々を送っている。仕事が終わると予備校の自習室に行き、問題集をヒイヒイ言いながら解く。そんなとき「もっと早くから頑張れば良かった」と思うことがある。しかし遊びは若い内の方が楽しいし、それは全くの無価値な時間ではなかったと思う。

 一体いつから頑張れば良いのか。新人に聞かれたら何て言うかな。まあまあ話の続きは飲み屋でゆっくり聞くからなんつって、街に繰り出すような気がする。